台風で倒壊のゴルフ練習場ポール 同意区画から撤去 千葉 市原

台風で倒壊のゴルフ練習場ポール 同意区画から撤去 千葉 市原
千葉県市原市のゴルフ練習場のポールが台風15号の影響で倒壊し、周辺の住宅に被害が出た問題で、10日、ゴルフ練習場側と撤去業者による住民向けの説明会が開かれました。この中で、関係する住民の同意が取れた区画から順次、撤去作業を始める方針が示されました。
千葉県市原市では、先月9日、台風15号による強風の影響でゴルフ練習場の金属製のポールが倒れ、周辺の住宅に大きな被害が出ましたが、1か月がたった今も撤去作業は始まっていません。

こうした中10日午後、ゴルフ練習場のオーナーや依頼を受けた撤去業者が説明会を開き、住民およそ50人が参加しました。

参加した住民によりますと、説明会では関係する住民の同意が得られた区画から、順次、撤去作業を始める方針が説明され、撤去に向けた作業は来週14日から始まる見通しだということです。また、撤去作業にともなって住宅に新たな被害が出た場合は、損害保険で補償を行うことが説明されたということです。

一方で、倒壊自体による被害は災害によるものであるとして補償はしない方針であることが重ねて説明されたということです。

説明会に参加した住民の松山高宏さん(55)は、「作業の見通しがたったことはほっとしたが同意していない住民もいて複雑な気持ちだ。倒壊の被害について補償しないと説明されて、ゴルフ練習場側と今後も話をしていかないといけない」と話していました。

ゴルフ練習場のオーナーの女性は「自然災害で倒れたということで補償ができないのは仕方がないことだと思います。台風19号でさらにポールが倒れないか不安があるがすぐに撤去できないのでそのままになってしまった」と話していました。