天皇陛下即位の祝賀パレード 手荷物検査40か所で警戒へ

天皇陛下即位の祝賀パレード 手荷物検査40か所で警戒へ
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今月22日に行われる天皇陛下の即位を祝う祝賀パレードで、警視庁などはルート付近の駅の出入り口の使用を一時制限したうえで、祝福に訪れる人たちの手荷物検査場を、およそ40か所設けることが関係者への取材で分かりました。
今月22日に行われる天皇陛下の即位を祝う祝賀パレード「祝賀御列の儀(しゅくがおんれつのぎ)」では、天皇陛下が皇后さまとともにオープンカーで皇居を出発し、およそ4.6キロのルートを通って赤坂御用地に到着される予定です。

沿道には祝福に訪れる人たちのためのブースが設置されますが、警備のため東京メトロ 青山一丁目駅や永田町駅、それに赤坂見附駅、桜田門駅の4つの駅で、一部の出入り口の使用をパレードの前後の時間帯、制限することが関係者への取材で分かりました。

そのうえでブースに入るための手荷物検査場を、およそ40か所設け、金属探知器などで危険物が持ち込まれていないか警戒にあたることにしています。

持ち込みが禁止されるのは、ライターや花火などの火器類や、刃物、ドローン、ビンやカン、それにチラシや横断幕などです。

また、大声を出す行為や楽器の演奏、肩車やルートへの飛び出しなども禁止しています。

このほかコース近くに住む人や事業者に対しては屋上やベランダからの、のぞき込みや写真撮影などをしないよう求めています。

警視庁は観覧の注意点をホームページなどに掲載し、協力を呼びかけています。

沿道住民は…

警視庁は、祝賀パレードのルート近くに住む人たちに対し、屋上やベランダなどからパレードをのぞき込んだり、写真を撮ったりしないよう協力を呼びかけています。

また物が落下しないよう、廊下やベランダに洗濯物を干すことや、鉢植えを置くことを控えるよう求めています。

ルート近くに住む人からは、さまざまな声が聞かれました。

パレードのルートが見える港区北青山にあるアパートの10階に住む半戸アヤ子さん(77)は、自治会で周知があり、ベランダの鉢植えを移動させる準備を進めていました。

ベランダには、ほかにも夏場に“自然のカーテン”として使っていたゴーヤーのつるが残っていて、その枯れ葉が落ちる可能性があるため、10日はハサミを使って取り除いていました。

半田さんは「なかなか厳しいですが、ベランダから見てはいけないということなので、沿道におりて見ようと思います。天皇陛下が通るのできれいにしておかないといけないと思いますし、洗濯物も1日くらい我慢して干さないようにします」と話していました。

また、千代田区麹町のマンションの10階に住む34歳の女性は「規制について知らなかったのでベランダから見ようと思っていました。
2歳の娘に見せてあげられると思っていましたが、テレビで見ようと思います。何かあったら大変だということは理解できますが、残念だとも思います」と話していました。