ノーベル賞 吉野さんが教授務める名城大学にお祝いの垂れ幕

ノーベル賞 吉野さんが教授務める名城大学にお祝いの垂れ幕
ノーベル化学賞の受賞が決まった吉野彰さんが教授を務める名古屋市の名城大学には、10日午前、お祝いの垂れ幕が掲げられました。
名古屋市天白区の名城大学では、午前9時前から受賞を知らせる新聞の号外が学生に配られました。

そして、本部棟に長さおよそ8メートル、幅1.2メートルのお祝いの垂れ幕が掲げられ、集まった学生や教職員から拍手が起こっていました。

教え子から喜びの声

教え子たちからも喜びの声が聞かれました。

吉野さんの授業を週に1度受けている理工学研究科の荒川貴洸さんは「ふだんはとても穏やかで優しく分かりやすく教えてくれる先生です。身近な先生がすごいことを成し遂げられたのだと改めて驚き喜んでいます」と話していました。

そして、吉野さんの授業のスタイルについて「他の先生とは異なり、授業の中で必ずディスカッションの時間があり、自分の頭で考えることの大切さを教わっています」と話していました。

また、同じ理工学研究科の岩月駿弥さんは、「先生から『消費者の需要であるニーズと技術であるシーズを両方大事にしなさい』と教わりました。ものづくりの現場出身の方なので、ほかの先生とは違った視点での授業が新鮮です」と話していました。

今回の受賞については、「大きな刺激になり自分も広く社会で使われるリチウムイオン電池を開発した吉野先生のように社会に貢献できる研究がしたいと思っています」と話していました。

農学部に通う3年生の女子学生は「吉野先生のことは知りませんでしたが、赤崎勇さんに続いて、名城大学の先生が受賞されたことがとてもうれしく誇らしいです。自分も勉強を頑張りたいし、ぜひ吉野先生にお会いしたいです」と話していました。