JOC テコンドー協会に新体制の早急な整備要請

JOC テコンドー協会に新体制の早急な整備要請
「全日本テコンドー協会」の強化体制や方針をめぐって、協会と選手側が対立している問題で、JOC=日本オリンピック委員会は協会が強化委員長などの交代を決めたことを踏まえ、新しい体制を早急に整えることを求めました。
「全日本テコンドー協会」は8日理事会を開き、この問題について解決策を協議し、強化委員長など選手強化のスタッフ3人の交代を決めました。

これを受けてJOCは9日、「アスリートが納得できるような新しい強化体制を早急に整えること」を協会に対して求めたということです。

JOCは先月、作業部会を設けて金原昇会長や協会のアスリート委員長を務める高橋美穂理事などから聞き取りを行い、事実関係を把握するとともに選手強化に影響が出ないような助言をしてきたということです。

JOCの籾井圭子常務理事は、統括団体としてのこの問題への向き合いかたについて、「競技団体の自主性や自立性を尊重するというスタンスは変わっていない。あくまでも選手たちが不利益を被らず、きちんとトレーニングできるように、という観点から助言をしている。今後の体制が決まらないことには十分な環境は整ったとは言えない」と話しています。