関電 第三者委に筆頭株主の大阪市推薦メンバーは入れず

関電 第三者委に筆頭株主の大阪市推薦メンバーは入れず
関西電力の経営幹部らによる金品受領問題を調査する第三者委員会について、関西電力は、筆頭株主の大阪市に対し、客観性や透明性のある調査を実施できる委員を選任したとして、市が推薦するメンバーは加えない方針を伝えました。
関西電力の経営幹部らによる3億円を超える金品受領問題を調査する第三者委員会をめぐって、筆頭株主の大阪市は、市が推薦するメンバーを加えるよう求め、松井市長は、橋下徹元市長も選択肢だという考えを示していました。

これについて関西電力の岡田重樹地域エネルギー副本部長が、9日、大阪市の東山潔財政局長と面会し「十分な客観性、透明性のある調査を実施してほしいという大阪市の趣旨は理解している。すべて社外の独立した委員を選任したので、市の要請を体現していると考えている」と述べ、市が推薦するメンバーは加えない方針を伝えました。

このあと、松井市長は記者団に対し「提案が受け入れられなかったことは残念だが、メンバーのこれまでの経歴などを見ると、関西電力からは離れているので、外形的に見て独立した委員会だ」と述べました。

そのうえで「筆頭株主として求めていたのは取締役の刷新なので、われわれの要望は受け入れられたと思っている。今後の対応については第三者委員会の報告を待ちたい」と述べました。