47年ぶりのSL運行を前に試乗会 JR男鹿線 秋田

47年ぶりのSL運行を前に試乗会 JR男鹿線 秋田
k10012119361_201910092318_201910092338.mp4
秋田市と秋田県男鹿市を結ぶJR男鹿線で47年ぶりにSLの営業運転が行われるのを前に、9日、試乗会が行われました。
JR東日本秋田支社は、「男鹿のナマハゲ」がユネスコの無形文化遺産に登録されたことを記念し、秋田県と協力して今月12日から2日間、JR男鹿線で47年ぶりにSLの営業運転を行います。

これを前に、9日、沿線の自治体や観光団体の関係者などの試乗会が行われ、午後2時半すぎに「SLおが」がJR男鹿駅を出発しました。

今回の車両は70年前に製造されたもので、石炭を燃料に最速で時速75キロで走ることができます。車内では、参加者がSL特有の汽笛の音を楽しんだり、沿線で見送る人たちに手を振ったりしていました。

また、沿線には鉄道ファンが集まり、黒い煙を上げて走るSLの姿を写真に収めていました。

JRによりますと「SLおが」の指定席券は、販売開始とほぼ同時に売り切れたということです。

試乗会に参加した秋田市の89歳の男性は「若いころSLの機関士をしていましたが、当時は、1回の運行でおよそ8トンの石炭を燃やさなければならず、重労働でした。久しぶりに見ると懐かしく、やっぱりSLはいいと思います」と話していました。