台風19号 ボランティアなどが早めの避難呼びかけ 千葉 館山

台風19号 ボランティアなどが早めの避難呼びかけ 千葉 館山
台風15号で大きな被害を受けた千葉県館山市では、台風19号の接近に備えて、ボランティアなどが住宅を1軒1軒回って早めの避難を呼びかけました。
千葉県では、台風15号の影響で、8日の時点で3万4000棟余りの住宅が被害を受けましたが、修理は進んでおらず、1か月がたった今も多くの人が被害を受けた住宅での生活を続けています。

こうした中、千葉県館山市布良では今週末に接近するおそれがある台風19号に備えて、社会福祉協議会の職員や地区の役員、それにボランティアなど50人が地域を回って早めの避難を呼びかけました。3人ほどの班に分かれた担当者は住宅を1軒1軒訪ねて「避難する意思があるか」などを確認したうえで、11日に開設される予定の最寄りの避難所の場所や市などが避難所までの臨時バスを用意することを伝えていました。

住宅の屋根や壁が飛ばされる被害を受けた73歳の女性は、「前回の台風では、家が飛ばされると思って、玄関でうずくまって震える思いで一晩過ごしたので今回は絶対に避難します」と話していました。呼びかけを行った地区の役員の青木徹さんは、「まだ前回の被害から復旧していないのに、どうしたらいいのかことばを失います」と話していました。