横浜 台風19号に備え工業団地に土のうなど配布

横浜 台風19号に備え工業団地に土のうなど配布
台風19号の接近に備えて、横浜市は、先月の台風の高波で深刻な被害が出ている工業団地の事業者向けに土のうやブルーシートを配布して早めの対策を促しています。
横浜市金沢区の東京湾に面した工業団地では、先月の台風15号による高波で護岸が壊れて、およそ480社の工場や事業所に大量の海水が流れ込み、今も建物が壊れたままの工場が多くあります。

横浜市は、この週末に接近が予想されている台風19号に備えて、9日から金沢区の土木事務所で、事業者を対象に土のうやブルーシートの配布を始めました。

9日は、午前10時すぎから多くの企業の社員が列を作り、希望する数を伝えたうえで土のうなどを受け取っていました。横浜市では、土のう800袋、ブルーシート500枚を用意しているということです。

土のうを受け取りにきた金属加工会社の男性は「先月の台風の際には浸水被害が出るとは予測しておらず、対策はしていませんでした。今回はしっかりと準備したい」と話していました。

先月の台風では、工業団地の敷地内などに止めていた車が高波で流され、建物にぶつかる被害も多く出たことから、横浜市では、車を避難させるための場所の確保についても検討を進めています。