千葉 台風15号被害 復旧進まず 19号接近にさらなる被害懸念

千葉 台風15号被害 復旧進まず 19号接近にさらなる被害懸念
k10012118861_201910091212_201910091219.mp4
台風15号で大きな被害を受けた千葉県館山市では、1か月がたった今も多くの建物で修理が進んでいません。住民からは台風19号の接近によるさらなる建物の被害を懸念する声が上がっています。
千葉県では、1か月前の台風15号で、8日の時点で3万4000棟以上の住宅が被害を受けたことが分かっていますが、現地では業者の不足などから今も多くの住宅で修理が終わっていません。

八代健正さん(51)の母親が館山市布良で経営していた旅館では、1か月がたった今も、屋根は崩落したままになっています。

旅館は壁と屋根の大部分が吹き飛ばされたためブルーシートで覆うことも難しい状況で、たび重なる雨と潮風で壁は水分を吸って膨らみ、床にはカビも生えていて、状況は日々、悪化しているといいます。旅館の隣の住宅で1人暮らしをしていた八代さんの母親はこの家では生活ができず、避難生活を続けているということです。

こうした中、週末には台風19号が接近するおそれがあり、八代さんは「修復できていない建物に風が吹き込んで、家が飛ばされるのではないかと不安というより恐怖を感じている。自分たちではどうすることもできないので、途方に暮れています。ただ助けてという思いだけです」と話していました。