千葉 台風15号被害の宿泊施設 営業再開も予約伸び悩み

千葉 台風15号被害の宿泊施設 営業再開も予約伸び悩み
千葉県内では、台風15号で被災した宿泊施設が、ようやく営業再開にこぎ着けても新規の予約が伸び悩む状況が続き、被災地に気軽に来てほしいという声があがっています。
このうち、館山市にあるホテルでは、台風で瓦の一部が飛んだり、客室の窓が割れて部屋が雨で水浸しになったりして1か月間の休業を余儀なくされました。

復旧作業の結果、ようやく10日から客室全体の3分の1に当たる50室を使って部分的に再開することになりました。

しかし、年末にかけて入っていた予約のキャンセルが相次いだほか、再開が決まったあとも新規の予約がほとんどなく、今月いっぱいは、例年の6分の1ほどにとどまっているということです。

国土交通省などによりますと、今月7日現在、台風で被災した149の宿泊施設のうち、大半が営業を再開したにもかかわらず、予約については伸び悩んでいるということです。

「館山リゾートホテル」の飯田貴支配人は「多くの人に来てもらうことが被災地の復興につながると思う。皆さんの力を分けてもらい、私たちの元気も見てほしい」と話しています。

県は公式観光物産サイトで情報発信

千葉県は公式観光物産サイト、「まるごとe!ちば」で県内の施設などの営業再開情報を掲載し、観光客などの呼び込みを図っています。

最新版は9日現在の情報で、合わせて188の施設などのうち、館山市や南房総市などの合わせて9施設以外は、これまでに営業を再開したり、入場できるようになったりしたことを紹介しています。

サイトの情報をまとめている千葉県観光誘致促進課は「観光施設の状況を一度に見られることが大切だと考え、台風直後から情報収集に努めた。ぜひ千葉県に来てもらって元気に頑張っている姿を見てもらいたい」と話しています。