小泉環境相 NYで温暖化対策の取り組みアピール

小泉環境相 NYで温暖化対策の取り組みアピール
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ニューヨークを訪れている小泉環境大臣は、地球温暖化対策のイベントに出席してスピーチを行い、国と自治体が連携して対策に取り組むことの重要性を強調しました。
アメリカ・ニューヨークの国連本部では、各国の首脳が出席する地球温暖化対策サミットを前に関連のイベントが開かれ、小泉環境大臣がおよそ200人を前に英語でスピーチを行いました。

この中で小泉大臣は「日本では東京や京都などの都市が2050年までに二酸化炭素の排出をゼロにする目標をかかげている」と述べ、温室効果ガスを抑える取り組みを積極的に進めているとアピールしました。

そのうえで、「脱炭素化を進めるためには、政府の役割がとても重要だ。これからもしっかりと支援していきたい」と述べ、国が各自治体と連携していく重要性を強調しました。

スピーチはおよそ3分ほどで、終了後、大臣は「自然体でできたと思う」と話していました。

温暖化対策をめぐっては、日本の姿勢が不十分だという指摘もあり、小泉大臣は就任後初めての国際会議でどこまで具体的な取り組みを世界に示せるかが注目されます。

日本に厳しい声も

温暖化対策をめぐっては、二酸化炭素を排出する石炭火力発電所をヨーロッパ各国やカナダが廃止する方針を打ち出している一方、日本では新設や増設が進められていて、世界から厳しい目が向けられています。

モロッコから参加した16歳の少女は「日本が石炭火力発電をまだ多く行っていることはとても残念なことだ。早く再生可能エネルギーへ移行して、ほかのアジアの国々をリードしてほしい」と話していました。

また、イギリスから来た男性は「日本も含め、世界各国がもっと多くの行動をしていかなければならない」と話していました。