香港 きょうも抗議活動呼びかけ 混乱収まる兆しなし

香港 きょうも抗議活動呼びかけ 混乱収まる兆しなし
香港で依然、政府への抗議活動が続いています。21日は若者の一部が火炎びんを投げるなどして警察に強制排除されましたが、22日も空港につながる道路の封鎖が呼びかけられていて、混乱が収まる兆しはありません。
香港では容疑者の身柄を中国本土にも引き渡せるようにする条例改正の動きをきっかけに、ことし6月以降、大規模な抗議活動が続いていて、21日は郊外の新界地区に主催者の発表で3万人が集まりました。

若者らはデモで「自由のために闘おう」などと訴えましたが、夕方以降、一部が警官隊に火炎びんを投げたり、路面電車の駅の施設を壊したりしたため、警察に強制排除されました。

香港政府は抗議活動を収めるため、今月4日に条例改正案の撤回を表明しましたが、市民の多くは警察によるデモ隊への暴力を検証する調査委員会の設置などを要求しています。

政府側は今月26日から市民との対話集会を開いて、事態の収束を図りたい考えですが、22日も空港につながる道路の封鎖が呼びかけられていて、混乱が収まる兆しはありません。