韓国 ムン大統領支持率 最低の40%に 法相の任命強行に批判か

韓国 ムン大統領支持率 最低の40%に 法相の任命強行に批判か
韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領の支持率は、就任以来最低の40%まで下がる一方、「不支持」の割合は53%と最も高くなりました。ムン大統領が家族をめぐる疑惑を抱えた側近のチョ・グク法相の任命を強行したことで、批判が高まっている現状が浮き彫りとなっています。
韓国の世論調査機関「韓国ギャラップ」は19日までの3日間、1000人を対象に行った世論調査の結果を発表しました。

それによりますと、ムン・ジェイン大統領を「支持する」と答えた人は、2週間前に比べ3ポイント下がって40%と、おととし5月の就任以来最低となりました。

一方、「支持しない」と答えた人の割合は4ポイント上がって53%と最も高くなりました。

その理由としては「人事問題」がおよそ3割を占め、世代別では、保守的な50代や60代に加え、ムン政権の支持者が多い20代でも「不支持」が「支持」を大きく上回っています。

検察改革を掲げるムン大統領は今月9日、娘の名門大学への不正入学など家族をめぐる疑惑の渦中にある側近のチョ・グク氏の法相への任命を強行しました。

これに対し検察は、今週に入ってチョ法相の親族の男を逮捕したほか、娘からも事情を聴くなど捜査の手を緩めておらず、疑惑を抱えた側近を司法行政のトップに任命したことでムン大統領への批判が高まっている現状が浮き彫りとなっています。