米国務長官サウジへ出発 イランへの対抗措置協議へ

米国務長官サウジへ出発 イランへの対抗措置協議へ
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サウジアラビアの石油関連施設が攻撃されたのを受けて、アメリカのポンペイオ国務長官がワシントンを出発してサウジアラビアに向かいました。両国が、攻撃に関与した可能性を指摘するイランへの対抗措置について話し合うとしています。
サウジアラビア東部のアブカイクにある主要な石油関連施設などが攻撃を受けたことについて、サウジアラビアとアメリカはイランの関与を示唆していますが、イランは否定しています。

こうした中、アメリカのポンペイオ国務長官は今後の対応を話し合うため、ワシントン近郊の空軍基地から専用機でサウジアラビアに向かいました。

国務省によりますと、サウジアラビアではムハンマド皇太子と会談するほかUAE=アラブ首長国連邦も訪れるということで、「この地域で攻勢をかけるイランへの対抗措置を調整する」としています。

またトランプ大統領は17日、カリフォルニアに向かう大統領専用機の機内で記者団に、国連総会に合わせてイランのロウハニ大統領と会談する可能性について改めて聞かれたのに対し、「可能性は排除はしないが、会わないほうがよい」と述べ、否定的な考えを示しました。

一方、サウジアラビアのアブドルアジズエネルギー相は17日、攻撃のあと初めて会見し、被害を受けた石油関連施設の復旧作業などを進めた結果、サウジアラビアの原油の供給量が攻撃前の水準に戻ったことを明らかにしました。そのうえで、施設の復旧を今月中に終え、生産能力もほぼ回復するという見通しを示しました。