日米貿易協定 両首脳の署名は25日にニューヨークで 米高官

日米貿易協定 両首脳の署名は25日にニューヨークで 米高官
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アメリカ・ホワイトハウスのクドロー国家経済会議委員長は、今月25日にニューヨークで日米首脳会談が開かれると明らかにした上で、両首脳による日米貿易協定への署名が行われるという見通しを示しました。
日米貿易交渉は、先月のトランプ大統領と安倍総理大臣の首脳会談で、事実上の大枠合意に達したことが確認され、今月下旬のニューヨークでの国連総会にあわせて、協定に署名することを目指してきました。

これについて、ホワイトハウスのクドロー国家経済会議委員長は17日、ワシントンで開かれている日米財界人会議での講演で、「交渉を経てアメリカと日本が親密な関係になったことに驚きはない。私たちは安倍総理大臣と来週水曜日に会談する」と述べ、今月25日に日米首脳会談が開かれると明らかにした上で、貿易協定に署名するという見通しを示しました。

一方、焦点になっている日本から輸出される自動車への追加関税の扱いについては、具体的な言及はしませんでした。

両国の間では、牛肉や豚肉などの農産品や幅広い工業品の関税の引き下げなどで大枠合意に達していて、来週の協定への署名を経て合意内容が明らかにされる見通しです。

菅長官 「ウィンウィンの関係目指したい」

菅官房長官は、午前の記者会見で、来週、安倍総理大臣が、国連総会に出席するのにあわせてアメリカのトランプ大統領と会談する方向で調整していることを明らかにした上で、「国連総会の機会を念頭に、日米貿易協定の案文調整も含め、残された作業を加速しているところだ。現時点で合意には至っていないが、日米双方がウィンウィンの関係となるよう目指したい」と述べました。