9歳男児の遺体「メーターボックス」に 首に絞められたような痕

9歳男児の遺体「メーターボックス」に 首に絞められたような痕
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18日未明、さいたま市見沼区の集合住宅の敷地内で、この住宅に住む小学4年生の男の子が死亡しているのが見つかり、警察は首に絞められたような痕があることから殺害された疑いがあるとみて詳しい状況を調べています。
18日午前0時40分ごろ、さいたま市見沼区大谷の集合住宅の敷地内でこの住宅に住む小学4年生の進藤遼佑くん(9)が死亡しているのが見つかりました。

警察によりますと、17日午後8時すぎに仕事から帰宅した42歳の母親から「息子が英会話塾に出かけたまま帰らない」と通報があり、捜索したところ、外階段の近くにある配管などが通っているスペースで見つかったということです。

遼佑くんは両親との3人暮らしで、17日の夕方に学校から自宅に帰ったのは確認されていますが、英会話塾には来なかったということです。

見つかった時、Tシャツに半ズボン姿で靴は履いておらず、首には絞められたような痕があったということで、警察は殺害された疑いがあるとみて、詳しい状況を調べています。

遺体発見はメーターボックス

亡くなった進藤遼佑くん(9)が見つかったのは、ガスや水道などのメーターや配管が入っている「メーターボックス」と呼ばれるスペースだということです。

この集合住宅を管理する埼玉県によりますと、高さがおよそ1メートル80センチ、幅が60センチほど、奥行きが40センチほどだということです。

業者が定期的に見回るため、通常は鍵はかかっていないということです。

近所に住む人 「残念」「考えられない」

近所に住む70代の男性は、「朝からヘリが飛んでいて何か起きたのかと思っていた。午前中に病院に行ったとき事件を知ったが、近くでこんなことが起きて残念だ」と話していました。

また近所に住む別の70代の男性は、「このような事件が起きてしまったことが、考えられない」と話していました。

小学校の校長「児童が突然亡くなり深い悲しみを感じる」

事件を受けて亡くなった男の子が通っていたさいたま市内の小学校の校長が報道陣の取材に応じ「児童が突然亡くなり深い悲しみを感じる」と話しました。

亡くなった進藤遼佑くんが通っていた、さいたま市見沼区の大谷小学校の堺数太校長は、きょう午後、学校で取材に応じ「きのうまで元気に登校していた児童が突然亡くなり深い悲しみを感じます。尊い命を奪った犯人に強い憤りを感じます」と話しました。

校長によりますと遼佑くんは明るく元気な児童で、クラスに友達も多く勉強にも意欲的に取り組んでいたということです。

また、家族や友達とのトラブルもなかったということです。

遼佑くんが亡くなったことに大きなショックを受けている子どももいることから市の教育委員会は学校に19日から臨床心理士を派遣することにしています。