北海道東方沖 転覆した船見つかる 乗組員の発見急ぐ

北海道東方沖 転覆した船見つかる 乗組員の発見急ぐ
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17日昼前、北海道の東方沖の海上で8人が乗ったサンマ漁船と連絡が取れなくなり、海上保安庁の航空機が近くの海域で転覆した船を見つけました。現場海域では自衛隊が夜を徹して乗組員の捜索にあたるほか、海上保安庁も18日以降、捜索を再開することにしています。
第1管区海上保安本部によりますと、17日午前11時半ごろ、北海道の納沙布岬の東、およそ640キロの海上で、乗組員8人が乗った大樹町の大樹漁協所属のサンマ漁船「第六十五慶栄丸」29トンと連絡が取れなくなったと通報がありました。

通報を寄せた根室市の落石漁協によりますと、慶栄丸の乗組員は17日午前中に別の漁船と携帯電話で連絡を取り合った際、「横波が強い」と話していたということです。

海上保安庁の航空機が現場の海域に向かったところ、午後2時40分ごろ、近くで慶栄丸とみられる転覆した船を見つけましたが、周辺に乗組員らしき人の姿は見当たらなかったということです。

また、現在も付近にいる漁船が海上を捜索していますが、これまでに手がかりは見つかっていません。

現場海域では要請を受けた海上自衛隊の航空機が夜を徹して捜索にあたるほか、海上保安庁も18日以降、航空機や巡視船による捜索を再開し、乗組員の発見を急ぐことにしています。

漁船所属漁港 乗組員8人の名前公表

「第六十五慶栄丸」が所属する北海道大樹町の大樹漁協は、連絡が取れなくなっている乗組員8人の名前を公表しました。

乗っていたのは
▽船主で大樹町の花川慶一さん(58)
▽船長で根室市の敬禮寿広さん(52)
▽根室市の滝川喜代見さん(70)
▽根室市の木村信一さん(69)
▽根室市の滝川和彦さん(44)
▽根室市の濱守友則さん(74)
▽新ひだか町の山下浩さん(59)
▽音更町の佐々木大介さん(43)の合わせて8人です。