両陛下 「国民文化祭」「全国障害者芸術・文化祭」開会式出席

両陛下 「国民文化祭」「全国障害者芸術・文化祭」開会式出席
「国民文化祭」と「全国障害者芸術・文化祭」の開会式が、天皇皇后両陛下も出席されて新潟市で行われました。
「国民文化祭」は、音楽や芸術など、文化活動に取り組む人たちが日頃の活動の成果を披露する国内最大級の文化の祭典で、「全国障害者芸術・文化祭」とあわせて開催されています。

天皇陛下は第1回となる昭和61年の「国民文化祭」から出席を続けていて、即位前から毎年出席してきた各地での恒例行事の中で、唯一、引き続き担われる公務です。

16日午後、両陛下も出席されて開会式が行われ、会場の新潟市のホールにはおよそ1800人が集まりました。

この中で天皇陛下は「地域や分野、世代を超えた幅広い交流の輪が広がり、地域の伝統芸能や文化を見つめ直す契機となり、さらには多くの方が芸術文化に触れやすい環境づくりへつながることを期待しています」とおことばを述べられました。

続いて、耳が不自由な人たちなどが和太鼓を演奏したり、江戸時代から受け継がれる獅子舞が披露されたりすると、両陛下は盛んに拍手を送られていました。

このあと天皇陛下は、和太鼓を演奏した耳が不自由な男性と手話通訳を介して懇談し、「太鼓は、ぴったりですばらしかったですね」とことばをかけられていました。また、皇后さまは手話を交えて「ありがとうございました」と伝えられていました。

両陛下は17日まで新潟県に滞在し、17日は特別支援学校などに通う子どもたちが、伝統的な大だこを制作する様子をご覧になります。