フィギュアスケート 紀平 今シーズン初戦で優勝

フィギュアスケート 紀平 今シーズン初戦で優勝
フィギュアスケートの紀平梨花選手が13日、今シーズンの初戦となるカナダの大会で後半のフリーに臨み、トリプルアクセルからの連続ジャンプを決めるなど大きなミスのない演技で、前半のショートプログラムに続きフリーでもトップとなる得点をあげ優勝を果たしました。
昨シーズンのグランプリファイナルを制した紀平選手は、今シーズンの初戦としてカナダのオークビルで開かれた「オータムクラシック」に出場し、前半のショートプログラムでトップに立っていました。

13日は後半のフリーに臨み、最初のトリプルアクセルからの連続ジャンプを決めましたが、続く2本目のトリプルアクセルは回転不足となり、減点されました。

紀平選手は、演技後半の3連続ジャンプも回転不足となりましたが、そのほかのジャンプは成功させるなど大きなミスのない安定した演技で、フリーでもトップとなる145.98の得点をあげました。

紀平選手は前半のショートプログラムとの合計224.16で優勝を果たしました。

2位は、ピョンチャンオリンピック銀メダルのロシアのエフゲニア・メドべージェワ選手でした。

紀平「本当に集中できた」

紀平選手は「フリーの直前の練習では、思ったようなトリプルアクセルが跳べていなかったが、本番でしっかり跳ぶことができてうれしかった。いつもなら不安が頭をよぎってしまうが、本当に集中できたし、緊張もすることなくプログラムをどうやるかということだけを考えることができた」と、5か月ぶりの実戦に手応えを感じていました。

そして、シーズンオフの間に取り組んでいた4回転ジャンプをプログラムに組み込まなかったことについて「3回転ジャンプが安定せず、4回転ジャンプどころではなかった。まずは、トリプルアクセルを安定させ、ほかの3回転ジャンプをよりキレイに着氷して出来栄え点をとれるようにしないといけないし、それでこそ4回転を跳ぶ意味があると思う。その時その時にどうやったらいちばんいい演技ができるか、どうやったら勝てるかを考えていきたい」と話していました。