千葉 香取 停電で収穫した稲の乾燥作業止まる

千葉 香取 停電で収穫した稲の乾燥作業止まる
台風のあとの大規模な停電が続く中、稲作が盛んな千葉県北東部の香取市では、電気が使えないために台風の前に刈り取った稲を乾燥させる作業が止まってしまい出荷できない状態が続いています。
台風15号が接近する前に、香取市の稲作農家の多くが先週末までには稲刈りを進め、すでに稲刈りを終えた農家もあるということです。

香取市岩部の農家、高木敏彦さんは、全体の2分の1に当たる1万平方メートルの田んぼで稲の刈り取りを終えています。

作業場には、ボイラーを使って収穫したもみを乾燥させる機械と出荷用の30キロの袋に詰めるための機械のタンクの中にもみがいっぱいに入った状態です。

機械はいずれも電気がないと動かせないため、停電で作業が進められず出荷できない状態が続いています。

このため、田んぼに残る稲の刈り取りもできないままで、高木さんは「電気がないと何もできない状態で、これ以上出荷できない状態が長引けば、買い取り価格も下がり状況は悪くなるばかりです。1日も早い電気の復旧を望んでいます」と話しています。