千葉 鋸南町 防災行政無線十分機能せず 広報車で伝達

千葉 鋸南町 防災行政無線十分機能せず 広報車で伝達
停電が続いているうえ、電話がつながりにくくなっている千葉県南部の鋸南町では防災行政無線も十分機能していないことから、町が広報車を使って、食料の配布場所などを伝えています。
台風の影響で、千葉県鋸南町では各地で電話がつながりにくくなったり停電が続いたりしています。

町の防災行政無線は停電の影響で、役場周辺しか情報を伝えられない状態で、町では広報車を使って、通信状態の特に悪い山あいの地域を含めて町内を1日に2回巡回しながら生活情報を伝えていて、13日は食料やブルーシートを老人福祉施設で配布していることや、千葉銀行が13日から移動式のATMを設けたことなどを伝えていました。

役場を訪れていた76歳の男性はラジオを頼りに情報を入手しているということで「台風の片づけの際もラジオを携帯しています。情報がないのは苦しいですし、少しでも情報があったほうが気が休まります」と話していました。

85歳の男性は「停電でテレビのニュースを見ることができず情報の入手が大変です。電話で業者に自宅の修理を頼みたくてもなかなかつながらず不便です」と話していました。