千葉 多古町 防災行政無線の受信機 電池切れ相次ぐ

千葉 多古町 防災行政無線の受信機 電池切れ相次ぐ
停電が長期化している千葉県北東部の多古町では、各家庭に貸し出されている防災行政無線の受信機の予備電源用の電池が切れてしまい、電池の交換のしかたがわからないと多くの住民が町役場を訪れています。
広い範囲で電柱が倒れたり、倒木により電線が切れたりする被害が出ている多古町では、多くの住宅で停電が続いているうえ、一部の地域で電話がつながりにくい状態も続いています。

多古町では原則、各家庭に防災行政無線の受信機が無料で貸し出され、ふだんはコンセントにつないで使います。

今回のように停電が起きた場合は、予備電源として入っている乾電池で動きますが、放送が多くなる災害時は電池の寿命は新品のものでも3日から4日ほどだということです。

このため、連日「受信機の電池が切れたが交換のしかたがわからない」などとして役場に受信機を持ち込む住民が相次いでいます。

訪れた住民からは「スマートフォンも使えず生活情報の収集はまず防災行政無線だ」という声が聞かれました。

受信機を持って役場を訪れた74歳の男性は「受信機がないと町からの情報が全然入ってこない。頼りにしています」と話していました。

町は防災行政無線で「電池が無くなる前に電池を交換してください。給水所で受信機に使う電池を配布しています」と呼びかけています。