宇宙分野のベンチャー企業など 資金獲得目指しアイデア発表

宇宙分野のベンチャー企業など 資金獲得目指しアイデア発表
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宇宙分野のベンチャー企業の起業家らが、投資家を前に技術やアイデアを発表し支援や資金を得ようという催しが都内で行われ、衛星データを活用して作物に最適な土地を簡単に見つけ出すことができるシステムなどが披露されました。
この催しは、世界的に市場が拡大する宇宙ビジネスの活性化をはかろうと、経済産業省などが初めて開き、都内の会場には銀行や商社の投資担当者らおよそ120人が集まりました。

この中で宇宙分野のベンチャー企業の担当者や個人の起業家など6人が、それぞれが持つ技術やアイデアを発表しました。

具体的には、ロケットの打ち上げコストを大幅に下げるため、気球を使ってロケットを上空およそ25キロの成層圏まで運んでから空中で発射するアイデアや、衛星から得た地形や温度のデータを活用して、作物に最適な土地を簡単に見つけ出すシステムなどが披露されました。

宇宙ビジネスの分野では、複数のベンチャー企業が資金の調達に成功して事業化に動き出す一方、新たなベンチャーの発掘や育成が課題となっています。

経済産業省宇宙産業室の國澤朋久室長補佐は「宇宙ベンチャーへのサポートを通じて、産業のすそ野を広げ、さらに多くの人を巻き込んでいきたい」と話していました。