日本赤十字社救護チーム 千葉県内で高齢者など訪問診察

日本赤十字社救護チーム 千葉県内で高齢者など訪問診察
台風15号の影響で、千葉県内では今も多くの人が停電や断水の中で生活を強いられています。健康状態の悪化が懸念される高齢者などを診察しようと、13日、日本赤十字社の救護チームの医師が県内各地の避難所などを回りました。
千葉県では、台風15号による大規模な停電が発生してから5日目となり、多くの人が停電や断水の中で生活を強いられています。

高齢者などを中心に健康状態の悪化も懸念され、13日、関東各地の日本赤十字社の支部から、およそ40人の医師や看護師からなる救護チームが千葉県内に入りました。

停電する戸数が多い南房総市や館山市などで避難所や高齢者の自宅を訪ねて診察を行い、このうち館山市では11日肺炎の疑いで救急搬送されたという83歳の男性の自宅を訪ね、病状が悪化していないか確認していました。

男性の娘(56)は「停電しているし、ガソリンにもかぎりがあるなか、医師が家に来てくれて、『大丈夫』ということばをかけてもらえただけで、とても安心しました」と話していました。

救護チームの染谷拓郎医師は「こういう緊急事態だからこそ、赤十字の医師としてできることをやり、少しでも被災された方を勇気づけたいです」と話していました。

今後、数日間にわたって千葉県南部の自治体の避難所や住宅を回り、診察を行う予定だということです。