停電「今月27日までにおおむね復旧見込む」東京電力が見通し

停電「今月27日までにおおむね復旧見込む」東京電力が見通し
東京電力は、台風15号の影響で千葉県内で続いている停電について、13日夜、記者会見を行い、千葉市や市原市などでは3日以内におおむね復旧できる見込みだとする一方、館山市や鴨川市などでは広範囲にわたって甚大な被害が出ていることから、2週間後の今月27日までにおおむね復旧することを見込んでいると明らかにしました。当初の予定から大幅に遅れることについて、担当者は「かなり過小な想定をしてしまった」としています。
東京電力によりますと、千葉県内では13日午後8時半の時点で依然としておよそ17万8900戸で停電が続いています。

東京電力は、午後8時すぎから記者会見を行いました。

この中で現時点での各地域の復旧の見通しを3つの期間に分けて示しました。

このうち、鴨川市、南房総市、館山市、鋸南町では、2週間後の今月27日までにおおむね復旧することを見込んでいると明らかにしました。

これらの地域は、広範囲にわたって設備に甚大な被害が出ていて、工事が完了するまでに時間がかかるということで、東京電力は午後3時時点で、およそ5万戸が対象だとしていします。

続いて、君津市、富津市など18の市町村では、1週間以内の復旧が見込まれるとしました。

およそ7万戸が対象です。

そして、千葉市の緑区や若葉区など、市原市、袖ケ浦市佐倉市、成田市など、15の市町村では、3日以内におおむね復旧することが見込まれるとしました。

対象は7万戸だとしていますが、一部の山間地などでは3日以上かかる地域もあるということです。

東京電力パワーグリッドの金子禎則社長は「停電が広範囲ならび長時間にわたっていることを心よりおわびします。一刻も早い停電解消に向けて全力で取り組んで参ります」と述べました。

また、復旧が当初の予定から大幅に遅れることについて「これまでに経験したことのない規模で電柱が倒れ、かなり多数の設備損壊が発生していることが判明したため、改修する規模が相当あることが分かった。かなり過小な想定をしてしまった」と述べました。

東京電力は、ほかの電力会社からの応援も含めて、最大で1万6000人体制で復旧作業にあたるとしています。