アコヤガイ大量死 冬場の高水温が影響か 三重県調査

アコヤガイ大量死 冬場の高水温が影響か 三重県調査
三重県志摩市の英虞湾で真珠養殖に使うアコヤガイが大量死した問題で、三重県は冬場の水温が高かったことなどが大量死につながった可能性があるとする調査結果を発表しました。
三重県では志摩市の英虞湾で真珠養殖に使うアコヤガイの大量死が問題になっていて、県の調査では少なくとも200万個を超える貝が死んでいることが明らかになりました。

これを受けて三重県はアコヤガイの大量死と水温など海の状況との関係を調べ、その結果を13日に発表しました。

それによりますと、去年12月からことし3月の冬場の英虞湾の海水温は、過去15年間の平均と比べて2.5度ほど高かったほか、ことし4月から6月にかけ、貝の餌となる海中の植物プランクトンの量を示す数値は過去15年間で3番目に低かったということです。

そのうえで三重県は、冬場に海水温が高かったことで貝が活性化し例年以上に栄養を必要としたことや、春に植物プランクトンが不足し十分な栄養が取れなかったことが大量死に影響した可能性があるとしています。

三重県は、細菌やウイルスへの感染についての調査結果も来月末までにまとめることにしています。