停電地域 コンビニの一部店舗で品薄に 各社の対応は

停電地域 コンビニの一部店舗で品薄に 各社の対応は
停電が長引いている地域では、自宅で調理ができないなどの理由で、コンビニのおにぎりなどの需要が増え一部の店舗で商品が品薄になっています。このためコンビニ各社は配送のトラックを増やすなどして対応しています。
このうち、セブン‐イレブン・ジャパンは停電が続いている地域では道路の信号が機能しておらずトラックでの配送に通常より時間がかかっているということです。

さらに、地域によっては代替ルートが限られることも配送に時間がかかる要因になっていて、本部では、配送のトラックの台数を増やす対応を取っています。

また、千葉県内にある食品を製造する工場が、一時、停電した影響で、在庫として保管していた原材料が使えなくなり、ほかの工場などから手配する調整などに時間がかかっているとしています。

また、ローソンは、需要の急増に加えて、今月10日に起きた商品の発注システムのトラブルの影響で、十分な商品をそろえることができない状態が続きました。

その間、ローソンの本部では台風が通過する前の1週間前の実績に基づいて商品を発注しましたが、千葉県などの店舗では台風が通過したあとの需要の急増を反映させることができなかったと見られています。

トラブルはすでに解消していますが、商品の納入を急ぐためトラックを増やしたり、本部の社員などおよそ150人を各店舗に派遣したりして、対応しています。

ファミリーマートでは道路の状況によって配送に大幅な遅れが出た地域もあり、商品をそろえることができない店舗もあったということです。

このため、本部では12日から社員など延べおよそ200人を出して、休業中の店舗の片付けや再開に向けた商品の陳列などの支援を行っています。

ミニストップは停電戸数が多い地域を中心に、おにぎりや飲料水、菓子パンやカップラーメンなどが品薄になっている店舗があり、商品を配送してもすぐに売り切れる状態だということです。

このため、こうした店舗に優先的に商品の配送を行っているとしています。