停電解消「よかった」歓声上がる 千葉市の高齢者施設

停電解消「よかった」歓声上がる 千葉市の高齢者施設
台風15号に伴う停電と猛暑の影響で、救急車で搬送される人も出ていた千葉市の特別養護老人ホームでは13日停電が解消し、職員や入所者はほっとした表情を見せていました。
千葉市若葉区にある特別養護老人ホーム「更科ホーム」は停電が始まってから5日目の13日午前11時15分ごろ、ようやく電気が復旧しました。

電気がついた瞬間、職員たちからは「よかった」といった歓声があがっていました。

施設には63歳から103歳までの合わせて100人余りが入所していましたが、停電が続いていた10日には、80代の女性2人が高熱を出し、熱中症の疑いで救急搬送されました。

施設では、自家発電機を使って、エアコンをきかせた食堂に入所者を集めたり、クーラーボックスで冷やした飲み物や冷却まくらを使ったりして、熱中症対策を行いましたが、停電中におよそ20人が体調を崩し、発熱や脱水などの症状を訴えたということです。

「更科ホーム」の主任の土方朋美さんは「館内に熱がこもってしまい、入所者の食欲がなくなるなど、暑さとの戦いでした。停電が長期間にわたり、本当につらく、ギリギリの状況でしたが、電気が通って一安心です」と話していました。

入所者の94歳の女性は「トイレの水が流れなかったり、風呂に入れなかったりでとてもつらかったです。電気がついてうれしかったです」と話していました。