消防団が高齢者の安否確認 千葉 南房総

消防団が高齢者の安否確認 千葉 南房総
千葉県南房総市では多くの地域で電話がつながらないため、消防団が建物の被害の調査に併せて1人暮らしの高齢者の安否を確認して回りました。
南房総市によりますと、市の職員は市民の生活支援への対応に追われ住宅などの被害状況の把握が十分できていないということです。

多くの地域で電話もつながらないため、地元の消防団が建物などへの被害の調査に併せて1人暮らしの高齢者の安否を確認して回りました。

13日は市の中心部に近い地区で消防団員が地区の役員とともに住宅の損傷具合を1軒1軒チェックしていました。

そして高齢者に声をかけ体調に問題がないかや困っていることがないかなどを聞き取っていました。

13日の調査では、多くの住宅で壁が一部壊れるなどの被害が見つかったほか、高齢者の無事も確認できたということです。

70代の男性は「今のところ体調は大丈夫だが停電で何もできずに困っている。周りはみな一人暮らしなので心配です」と話していました。

調査を行った南房総市消防団の木村庸一副団長は「海岸付近は被害を受けていない家がないくらい、被害は甚大だ。市民の安全のため引き続き見回りに取り組んでいきたい」と話していました。