多古町で唯一の病院が外来を再開

多古町で唯一の病院が外来を再開
台風15号の影響で停電や断水が続く千葉県北東部の多古町では、町内でただ1つの病院がシステムの通信障害で電子カルテが使えず、外来の受付を中止していましたが、13日から診察を再開しました。
多古町によりますと、町内では13日午前10時の時点でおよそ7割の世帯で停電や断水が続いています。

町内でただ1つの病院「国保多古中央病院」は、台風が通過した翌日の今月10日の日中は通常どおり診察を行いましたが、夜になって電子カルテを管理するシステムの通信障害が発生し、患者の受診歴などの情報が見られなくなったということです。

このため、急患や服用している薬がなくなった人を除いて外来の患者の受付を中止していましたが、通信障害が解消したことから13日朝から外来の診察を再開しました。

2歳の娘と小児科を訪れた28歳の女性は「病院が開いているのか分かりませんでしたが、診察してもらえてよかったです」と話していました。

病院の萩原優事務長は「電子カルテが開けなくなった原因は分かっていないが、正常な形に戻れて少し安心した」と話していました。