台風 千葉県内の農林水産被害193億円 過去10年で最悪

台風 千葉県内の農林水産被害193億円 過去10年で最悪
台風15号による千葉県内の農林水産業への被害額は、これまでに確認されただけで193億円余りに上っています。
千葉県は12日の午後3時時点での台風15号による農林水産業の被害をまとめました。

被害額はすでに過去10年の台風では最悪の193億6700億円に上るということです。

具体的には、農業施設では八街市や香取市、旭市などで農業用ハウスや牛舎、豚舎、それに鶏舎が倒壊するなど136億8000万円余り。

農作物では、山武市や八街市などのコメやにんじん、県北西部の梨が収穫できなくなるなど48億円余り。

林業関連では、八街市のしいたけが収穫できなくなったり東金市や山武市の製材所が壊れたりするなど5億4300万円余りとなっています。

水産関係では、南房総市や鴨川市で、冷凍していたサバが停電の影響で出荷できなくなったり、いけすで養殖していた伊勢えびやあわびに被害が出たりしたほか、富津市や木更津市などで漁船が壊れたりして、被害額は2億7200万円余りに上っています。

県ではさらに調査を継続し、被害状況を把握するとともに国に支援を求めるなど対応を検討しています。