東京五輪金メダル30個獲得へ 連携強化に注力 JOC山下会長

東京五輪金メダル30個獲得へ 連携強化に注力 JOC山下会長
東京オリンピックで行われる各競技の強化担当者を集めた会議で、JOC=日本オリンピック委員会の山下泰裕会長は、目標とする金メダル30個の獲得に向けてスポーツ界の連携強化に注力する考えを示しました。
JOCは山下会長が選手強化本部長を務めていた去年6月、開催国の利点を最大限に生かして「金メダル30個」を目標に掲げましたが大会まで1年を切って日本の「お家芸」とされる体操や競泳ではエース級の選手が不調の競技もあり、達成を危ぶむ声も出ています。

こうした中、JOCは13日都内で各競技団体の強化担当者を集めたコーチ会議を開き、東京大会に向けた強化方針を説明しました。

具体的にはこの秋までに開かれる各競技の国際大会の結果を踏まえ競技団体に聞き取りを行って現時点の課題を明確にし、スポーツ庁やJSC=日本スポーツ振興センターなどと連携を強化して支援策を進めるとしています。

また、選手強化の成果を大会後にもつなげていくため強化の中長期計画の策定に着手したことも明らかにしました。

山下会長は「指導者が指導育成に集中できる環境作りが必要なことは十分認識している。現場の状況をできるかぎり丁寧に説明し、スポーツ庁やJSCなどにご理解いただけるよう全力で取り組んでいきたい」と述べました。