御嶽山山頂の祈とう所 遺族らが長期間の解錠要望へ

御嶽山山頂の祈とう所 遺族らが長期間の解錠要望へ
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御嶽山の山頂にある神社の祈とう所が、5年前の噴火のあと避難施設として整備されたものの、夏場の一時期を除いて鍵が閉まっているため十分に機能しないとして、遺族などが、長い期間、鍵を開けておく方法を検討するよう、来週にもふもとの自治体と神社に要望を行うことが分かりました。
平成26年9月27日の噴火で、死者・行方不明者63人を出した御嶽山では、当時、長野県木曽町側の山頂にある神社の祈とう所の鍵が閉まっていて、登山者が窓を割って避難しました。

その後、祈とう所は、町の補助も受けて、避難施設として整備されましたが、管理する木曽町にある御嶽神社によりますと、ことしは、今月4日に鍵を閉めたということです。

祈とう所には、噴火前から毎年7月10日から9月3日までは人が駐在しているもののそれ以外は無人で、財産も保管しているため、鍵を閉めているということです。

これについて、遺族などで作る会が、鍵を開けておく法律上の義務などはないものの、噴火などが起きた場合に避難施設として十分に機能しないとして、町と神社に対して、より長い期間鍵を開けておく方法を検討するよう、要望を行うことが分かりました。

会では、今月18日に木曽町を訪れて要望を行う予定で「機能させるための方法を協議してほしい」と話しています。