停電の病院 医師ら対応に追われる 千葉 館山

停電の病院 医師ら対応に追われる 千葉 館山
台風15号に伴う停電が続く千葉県館山市の病院では、発電機を使って最低限の電源は確保していますが、エアコンなど空調設備の大部分が使えず、医師らが対応に追われています。
高齢者およそ90人が入院する館山市の「小林病院」では、台風が上陸した今月9日から停電が続いていて、翌日の夕方に手配できた発電機1台を稼働させていますが、電力が足りず3つの建物のうち入院病棟でしか使えていません。

日中は病室の照明を消し、エアコンなどの空調設備はこれまでより設定温度を高くしたうえで1時間置きに使うなどして、消費電力を抑えているということです。

病院では、入院患者が熱中症などにならないよう医師や看護師などの見回りの回数を増やして、体調を確認していました。

小林猛副院長は「一時は、暑さから高熱を出す患者が多くなり、深刻な状態だった。発電機の稼働でなんとか持ちこたえているが、一刻も早い電力の復旧を待ち望んでいる」と話しています。