羽生選手 「健康に滑りきりたい」 今季初戦前にカナダで抱負

羽生選手 「健康に滑りきりたい」 今季初戦前にカナダで抱負
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フィギュアスケートの羽生結弦選手が12日、今シーズン初戦のカナダで開かれる大会を前に取材に応じ、ショートプログラム、フリーともに、昨シーズンと同じ曲を使用することを明らかにしたうえで、「去年、おととしとけがをしたので、健康にシーズンを滑りきりたい」と、今シーズンへの抱負を語りました。
オリンピック2連覇の羽生選手は、昨シーズンの世界選手権で2位となり、その後は、シーズン中にけがをした右足首の治療などをしながら、練習に取り組んでいました。

羽生選手は、今シーズンの初戦として、カナダのオークビルで開幕した「オータムクラシック」に出場するため12日、競技会場で公式練習に臨みました。

羽生選手は氷の感触を確かめるように、ゆっくりと滑りはじめると、得意のトリプルアクセルのほか、4回転ルッツなど、4種類の4回転ジャンプを次々と跳んで、感覚を確認していました。

羽生選手は、練習の後、取材に応じ、今シーズンのプログラムについて、「昨シーズン、負けたままで終わらせるわけにいかないし、まだ完璧にできず心残りもあるので、この気持ちのこもったプログラムを完成させたい」と話し、ショートプログラムとフリーともに、昨シーズンと同じ曲を使用する考えを示しました。

そして今シーズンの目標について、「去年、おととしとけがをして、出たい試合にも出られなかった。けがをして強くなることもあるが、弱くなったり、後退することもあるので、今シーズンは、健康にシーズンを滑りきりたい。ここまで練習をしっかり積めているので、まずはこの試合で試合勘を取り戻したい」と話しました。

さらに、世界で誰も達成していない4回転アクセルについては、「練習は続けている。4回転アクセルを跳ぶために、5回転サルコーなどの練習にも取り組んできたが、まだ成功できていない。まずは、今のプログラムで満足するできをやらないといけない」と、時折、笑みを浮かべながら話していました。

羽生選手は13日にショートプログラム、14日にフリーの演技に臨みます。