ダウ平均 最高値に迫る水準に 欧州中銀の金融緩和策など好感

ダウ平均 最高値に迫る水準に 欧州中銀の金融緩和策など好感
12日のニューヨーク株式市場は、ヨーロッパ中央銀行が一段の金融緩和に踏み切ったのに加え、米中貿易摩擦が和らぐことへの期待から、ダウ平均株価はことし初めて7営業日続けて値上がりし、最高値に迫る水準になっています。
12日のニューヨーク株式市場のダウ平均株価の終値は、前の日に比べて、45ドル41セント高い、2万7182ドル45セントでした。

ダウ平均株価は、今月4日から7営業日続けて値上がりし、ことし7月15日につけた最高値まであと170ドルほどに迫っています。

市場では、ヨーロッパ中央銀行が3年半ぶりの利下げなど、一段の金融緩和に踏み切ったことに加え、トランプ政権が中国製品への関税の引き上げ時期を延期したことから安心感が広がり、買い注文が先行しました。

また、ヨーロッパの株式市場でも値上がりしたほか、外国為替市場の円相場は、およそ1か月半ぶりとなる1ドル=108円台まで円安ドル高が進みました。

市場関係者は「今月はアメリカでも追加の利下げが行われるという期待が膨らんでおり、ダウ平均株価は最高値をうかがう勢いになっている」と話しています。