米財務長官 イランへの制裁緩和 「現時点では考えていない」

米財務長官 イランへの制裁緩和 「現時点では考えていない」
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アメリカのムニューシン財務長官は、トランプ政権がイランとの首脳会談に応じる考えはあるものの、その条件としてイランへの制裁を緩和することは、現時点では考えていないと明らかにしました。
アメリカのメディア、ブルームバーグは11日、トランプ政権がイランのロウハニ大統領との首脳会談を目指して制裁の緩和を検討していて、これに強く反対した強硬派のボルトン大統領補佐官が解任されたと報じました。

これについて、ムニューシン財務長官は12日、記者団に対し「イランに対して最大限の圧力を加えるという方針に変わりはない」と述べ、首脳会談の条件としてイランへの制裁を緩和することは現時点では考えていないと明らかにしました。

また、首脳会談の仲介役を果たそうとしているフランスのマクロン大統領が、イラン産の原油を担保に150億ドルを限度にしたイランへの融資を提案していることについては、フランス側がアメリカに了承を求めてきているものの、検討していないと強調しました。

イランの核問題をめぐってトランプ大統領は、今月下旬にニューヨークで行われる国連総会に合わせて、ロウハニ大統領との首脳会談に前向きな姿勢を繰り返し示していますが、ムニューシン財務長官は現時点では制裁の緩和も会談の予定もないと説明しています。