避難所出て自宅で1人暮らしの被災者も 千葉 南房総

避難所出て自宅で1人暮らしの被災者も 千葉 南房総
千葉県南房総市では、台風で自宅の屋根が飛ばされてしまったにもかかわらず、住み慣れた場所で暮らしたいと、避難所を出て、自宅で1人暮らしを続ける人もいます。
川崎三喜男さん(65)は、愛犬のロンを相棒に、南房総市内で1人暮らしをしています。

2階建ての自宅は、台風の影響で、屋根がほとんど吹き飛ばされ、天井を見上げると、外の様子が見えてしまいます。
1階の部屋も雨漏りし、畳や床がぬれて、夜が更けてくると肌寒さを感じるということです。

11日の夜は雨もようの天気だったため、避難所で過ごしましたが、12日は、住み慣れた場所で過ごしたいと、自宅に戻ってきました。

川崎さんの左手などにはマヒがあるため、遠くに出かけられず、近所の人たちが時折持って来てくれる、おにぎりやカップ入りの即席めん、それに果物などを食べてしのいでいます。

川崎さんは、「近所の人に助けてもらって、本当にありがたく思っています。避難所もよかったのですが、多少壊れてはいても、自宅が落ち着くので、戻ってきました。こんな被害を受けたのは初めてで、どうしたらいいか分からないが、一日でも早く停電が復旧し、ふだんどおりの生活を取り戻したい」と話していました。