トランプ大統領 イラン制裁の緩和を検討か

トランプ大統領 イラン制裁の緩和を検討か
アメリカのトランプ政権がイランのロウハニ大統領との首脳会談を目指して制裁の緩和を検討していたと、一部メディアが報じました。これに強く反対したボルトン大統領補佐官が解任されたということで、トランプ政権の今後の対イラン政策に変化が出るのかが焦点になりそうです。
アメリカのメディア、ブルームバーグは11日、ボルトン大統領補佐官の解任を巡り、解任前日の9日にホワイトハウスの大統領執務室で対イラン政策に関する会議が開かれていたと報じました。

この場では、今月の国連総会にあわせてトランプ大統領とイランのロウハニ大統領との首脳会談の実現を目指すため、イランへの制裁を緩和すべきかを検討していたということです。

ボルトン氏はこれに強く反対し、その後、解任されたということで、トランプ大統領は報道のあと記者団の質問に対し、「どうなるか見てみよう。取り引きができることを望んでいる」と述べて、制裁緩和に含みを持たせました。

トランプ大統領はこれまでもイランとの対話に意欲を示していましたが、一方のロウハニ大統領は制裁が続くかぎり、対話には応じない姿勢を示しています。

報道が事実であれば、トランプ大統領が首脳会談の実現のため、制裁緩和に反対する強硬派のボルトン氏を解任した可能性もあり、トランプ政権の今後の対イラン政策に変化が出るのかが焦点になりそうです。