菅原経産相 送電設備などの設計 このままでいいのか検討

台風15号の影響で千葉県の広い範囲で停電が続き、復旧に時間がかかっていることについて、菅原経済産業大臣は、自然災害の規模が大型化する中、送電設備などの設計がこのままでいいのか検討したいという考えを示しました。
菅原経済産業大臣は12日、報道各社とのインタビューに応じました。この中で、菅原大臣は「ここ数年、気象庁などが長年積み重ねてきた知見を超える想定外の気象現象が起きている」と述べて、異常気象で自然災害の規模が大型化していると指摘しました。

そのうえで、千葉県の広い範囲で停電が続き、壊れた設備の復旧に時間がかかっていることについて、「今まで経験したことがないような台風や自然災害が起きた場合でも、耐久性がしっかり担保できるのか専門家の意見などをよく聞きたい」と述べ、配電線や電柱などの設計が現状のままでいいのか検討したいという考えを示しました。

東京電力は千葉県内の停電の全面復旧は当初の見通しより遅れ、13日以降になるとしています。

これについて、菅原大臣は「電力会社の情報に基づいて予測した数字にやや隔たりがあった。結果的に混乱につながるので慎重で正確な数字を公表していきたい」と話し、有効な情報の発信に努める考えを示しました。