東京の島しょ部 建物被害相次ぎ 復旧作業急ぐ

台風15号の影響で、東京の島しょ部では住宅など建物への被害が相次いでいて、島しょ部の自治体や東京都は被害の状況を確認するとともに、復旧作業を急いでいます。
東京都の12日午後4時現在のまとめによりますと、今回の台風15号の影響で島しょ部では屋根や壁などが壊れる建物の被害が、大島町で150件以上、新島村で100件以上、神津島村で40件程度、三宅村で19件起きているとみられ、各自治体が確認を進めています。

このほか、住宅への被害が、利島村で15件、八丈町で4件確認されているということです。

また、大島町では都立の大島海洋国際高校で教室や体育館などの窓ガラスが割れたほか、教室に雨水が大量に流れ込んだため、現在、休校になっています。高校では、復旧作業を進める一方で、被害を受けていない教室などを使って、今月16日から授業を再開させることにしています。

また、島しょ部では、大島町、新島村、神津島村などで断水の被害が出ていましたが、12日までにほぼ復旧しているということです。

大島町と新島村などで起きていた停電も、ほとんどの地区で復旧しているということです。

一方、新島村と三宅村では一部の地区で光ケーブルが断線し、インターネットなどが使えなくなっているということです。