伊豆大島の高校 台風で大きな被害 校舎1棟使えず

伊豆大島の高校 台風で大きな被害 校舎1棟使えず
校舎の窓ガラスが大量に割れるなどの被害が出て当面休校することになった伊豆大島にある都立高校では、すべての職員が割れた窓ガラスの撤去作業などにあたりました。来週には授業を再開するメドがつきましたが、2棟ある校舎のうち1つの被害が特に大きく、使用できない状況です。
伊豆大島にある都立大島海洋国際高校によりますと、台風15号による強風で教室や体育館などの窓ガラス合わせておよそ180枚が割れたほか、雨が大量に流れ込んで教室が水浸しになるなどの被害が出ました。

島全体が被災しているため、後片づけなどを業者に頼めないことから、すべての職員で対応にあたり、12日までに校舎をブルーシートで覆ったり、割れた窓ガラスの撤去作業をほぼ終えたということです。学校は休校の措置がとられていましたが、来週には授業を再開するメドがついたということです。

ただ2棟ある校舎のうち、海側の校舎の被害が特に大きく使用が難しいことから、被害の少ないもう1つの校舎の教室を中心に、生徒の寮にある会議室も活用しながら授業を再開させるということです。

大島海洋国際高校の三好康弘副校長は「島に長く住む教員は、これほどの被害が出た台風は初めてだと言っていた。来週から授業を再開させるとはいえ、すべてが通常に戻るのがいつになるのか見通せず困っている」と話していました。