日中 水素活用やプラごみ削減で協力強化へ

日中 水素活用やプラごみ削減で協力強化へ
中国を訪れている「日中経済協会」の訪問団は、最終日の12日、経済政策を担当する中国政府の幹部と会談し、水素を活用した次世代のエネルギーの開発や、プラスチックごみの削減など環境分野での協力をさらに強化することになりました。
経済界の代表らが参加する「日中経済協会」の訪問団は、12日、経済政策を担当する国家発展改革委員会の幹部と会談し、日本商工会議所の三村会頭が「環境やエネルギー、医療など日中が共通の課題に取り組むことで、国際社会に貢献できる」と述べました。

このあと、日本側から、水素を活用した燃料電池など次世代のエネルギー開発や、海洋汚染の原因にもなっているプラスチックごみの削減に向けて協力を呼びかけました。

これに対し、中国側は「中国は環境対策を強化しており、関連の産業育成も推進している」と応じ、水素エネルギーの開発やプラスチックごみの削減など環境分野でさらに協力を進めるため、具体的な検討に入る考えを示しました。

また、地域の活性化についても意見が交わされ、仙台商工会議所の鎌田会頭が、原発事故のあと続く日本産食品の輸入規制の撤廃を求めました。

中国側からは明確な回答はありませんでしたが、日本側は今後も引き続き働きかけることにしています。