カニの殻からスキンケア商品 鳥取大発ベンチャー社長が披露

カニの殻からスキンケア商品 鳥取大発ベンチャー社長が披露
カニの殻を活用したスキンケア商品の販売を前に、開発に携わった鳥取大学発のベンチャー企業の社長が鳥取県庁で商品を披露しました。
鳥取県庁を訪れたのは、商品開発に携わった鳥取大学の伊福伸介教授など3人です。

大学に立ち上げたベンチャー企業の社長も務める伊福教授は、鳥取県特産のカニの殻から「キチンナノファイバー」と呼ばれる新素材を開発。新素材を活用したハンドクリームとリップクリームを12日から販売するのを前に、商品を紹介するため、平井知事と面会しました。
伊福教授は、成分分析で肌の保湿効果が示されていることや、主に境港で水揚げされたカニの殻を使用し、これまで捨てられてきたカニの殻を有効活用できることも強調していました。

平井知事は、実際にハンドクリームを手に塗って使い心地を確かめながら、「地場産業として商品の種類が増えるよう応援していきたい」と述べました。

伊福教授は「殻を上手に使えないかという思いから研究を始めました。鳥取県の地の利や資源を活用して、産業の活性化に一役買いたい」と話していました。