「見て見ぬふりしないで」香港民主派団体の黄氏が支持呼びかけ

「見て見ぬふりしないで」香港民主派団体の黄氏が支持呼びかけ
抗議活動が続く香港の民主派団体の幹部の黄之鋒氏は訪問先のドイツで記者会見し、「香港で起きていることについて見て見ぬふりをしないでほしい」と訴え、抗議活動に対する国際社会の支持を改めて呼びかけました。
香港の民主派団体「香港衆志」の幹部の黄之鋒氏は、香港で続く抗議活動への支持を呼びかけるため、今月初め台湾を訪れたのに続いて、9日からはドイツを訪れています。

黄氏は、5年前に香港で行われた抗議活動「雨傘運動」を主導し、今回の抗議活動でも違法な集会への参加を扇動したなどとして先月、起訴され、保釈後の今月8日にも一時拘束されていました。

ベルリン市内で11日に行った記者会見で黄氏は、「香港の人々は自由や民主主義の価値を守ろうとしているだけでなく、冷戦後最大の独裁政権に立ち向かっている」と述べ、抗議活動は中国政府からの抑圧に対抗するためのものだとして理解を求めました。

そのうえで、「ドイツやほかの自由な国々は、今、香港で起きていることについて見て見ぬふりをしないでほしい」と訴え、国際社会の支持を改めて呼びかけました。

黄氏は、このあとアメリカも訪問し、議会で香港の民主主義や人権を守るための法案が可決されるよう働きかけたいとしています。