“復興の後押しに” 岩手 釜石に商業施設オープン

“復興の後押しに” 岩手 釜石に商業施設オープン
岩手県釜石市では、東日本大震災で被害が大きかった地域でも住宅を再建する人などが徐々に増えていて、11日商業施設が新たにオープンしました。復興の後押しになると期待されています。
オープンしたのは釜石市鵜住居町に建設された複合型の商業施設「うのポート」です。

施設にはスーパーマーケットのほか、震災のあと仮設店舗で営業を続けてきた、衣料品店や保険代理店など6店舗が入っています。11日午前9時半の開店時刻には大勢の住民が訪れ、買い物を楽しむ姿が見られました。

釜石市鵜住居町は、震災で亡くなった人や行方不明になった人が合わせて580人と、市内で最も犠牲者が多かった地域ですが、住宅を再建する人や移住してくる人が徐々に増えていて、11日オープンした商業施設は復興の後押しになると期待されています。

地元に住む73歳の女性は「今までは買い物をするところが近くになかったので不便でした。商業施設が開店してこれからは便利になります」と話していました。

仮設店舗から移転した石油販売店の名須川洋一さんは「仮設店舗での営業は大変でしたが、お客様に助けられながら何とかやってきました。商業施設ができたことで町のにぎわいが復活してくれればうれしいです」と話していました。