国立の児童施設「こどもの城」 都が525億円で取得へ

東京都は、4年前に閉館した国立の児童施設「こどもの城」の跡地を、国から525億円で取得することになりました。生涯学習やスポーツなどの拠点として活用する方針で、今年度中に具体的な活用に向けた改修の基本計画を策定することにしています。
「こどもの城」は渋谷区にあった国立の児童施設で、老朽化などのため4年前の平成27年に閉館しましたが、建物はそのままになっています。

東京都は、こどもの城の建物と土地を活用するため、国から525億円で購入することで合意し、10日、売買契約を締結したということです。

都は当初、購入金額を603億円と見込んでいましたが、不動産鑑定の結果、見込みより78億円少なくなったということです。

都は、こどもの城の跡地について、劇場や子ども向けの施設としての機能を残しつつ、生涯学習やスポーツ、創業支援などの拠点として活用する方針で具体的な活用に向けた改修の基本計画を今年度中に策定することにしています。

また都は、この跡地を来年の東京オリンピック・パラリンピックの際にスタッフの待機場所などとして使用する予定で、今月中にも改修工事を始めることにしています。