販売店に過剰ノルマか BMW日本法人 公取委が立ち入り検査

販売店に過剰ノルマか BMW日本法人 公取委が立ち入り検査
ドイツの自動車メーカー「BMW」の日本法人が、販売店に過剰なノルマを設定し、達成できない場合には店に車を購入させるなどしていたとして、公正取引委員会は11日、独占禁止法違反の疑いで、東京にある法人に立ち入り検査に入りました。
立ち入り検査を受けたのは、ドイツの自動車メーカー「BMW」の日本法人「ビー・エム・ダブリュー」です。

関係者によりますと「ビー・エム・ダブリュー」は、数年前から、国内の複数の販売店に対し、通常の営業活動だけでは達成できない過剰なノルマを設定し、売れ残った場合には店に新車を自前で購入させるなど、不当な取り引き条件を設けていた独占禁止法違反の疑いが持たれています。

国内の自動車市場全体の販売台数が落ち込む中、輸入車の販売台数は2年連続で30万台を超え、20年ぶりの高水準となっていて、特に「メルセデス・ベンツ」と「フォルクスワーゲン」、それに「BMW」の3社が激しい販売競争を繰り広げているということです。

「ビー・エム・ダブリュー」は「検査を受けているのは事実で、検査には協力してまいります」とコメントしています。