ブルーシートが足りない! 受け取れない人も 千葉 南房総市

ブルーシートが足りない! 受け取れない人も 千葉 南房総市
台風15号で住宅の瓦などが飛ばされる被害が相次いだ千葉県南房総市では、雨よけなどに使うブルーシートが足りない状況が続いています。
南房総市では、市内の全域で屋根の瓦が飛ばされたり壁が破損したりする被害が相次ぎました。

市は11日朝から、雨よけなどに使えるブルーシートの配付を7か所で開始し、このうち市役所では受け取りに来た人たちで行列ができました。

しかし用意された、およそ250枚では足りず受け取れない人が300人近くに上りました。

また受け取れるシートは1世帯につき1枚で、受け取ることができた人からも、とまどいの声が上がりました。

このうち市役所の近くに住む武半明さん(68)の自宅は、1階の壁が剥がれて雨が室内に入り、畳がぬれてしまったということです。

武半さんは「台風が通過したあと1階に降りてみると、ずぶぬれになっていました。市からもらえるブルーシートは1枚だけで足りていません」と話していました。

また65歳の女性の自宅は、屋根瓦の半分近くが吹き飛ばされ、2階にある部屋はすべて雨漏りするということです。

女性は「再び雨が降ったら暮らしていくことができません。ブルーシートは足りず、作業をしてくれる人もいないため、困っています」と話していました。

市は県の支援を受けるなどして、12日以降もブルーシートの配付を続けたいとしていますが、足りるかどうか見通しは立っていないということです。