若者の街に「オトナ世代のビル」オープンへ 東京 渋谷

若者の街に「オトナ世代のビル」オープンへ 東京 渋谷
再開発が進む東京 渋谷で、また1つ新しい施設の誕生です。建て替えが進められていた「東急プラザ渋谷」が、人生の最期に向けた「終活」の相談窓口や健康や美容をテーマにした店などが入る複合ビルとして、ことし12月にリニューアルオープンすることになり、若者の街のイメージが強い渋谷に「大人の世代」を呼び込めるか注目されています。
JR渋谷駅前の「東急プラザ渋谷」は、東急グループによる渋谷の再開発の一環で建て替えが進められ、建物がほぼ完成しています。

ことし12月5日に地上18階、地下4階の複合施設「渋谷フクラス」としてリニューアルオープンする予定で、11日は施設の概要が発表されました。

それによりますと、新しい施設は資産運用や保険について相談できる金融機関のほか、人生の最期に向けた準備、いわゆる「終活」の相談窓口が設けられるほか、化粧品や漢方など美容や健康をテーマにした店などが入ります。

また、羽田空港や成田空港とを結ぶバスターミナルが設けられるほか、最上階には外国人観光客の人気が高い渋谷のスクランブル交差点を眺められるレストランも開業する予定です。

東急不動産の岡田正志副社長は「人生100年時代にふさわしい商業施設として新たにスタートし、渋谷の価値や魅力をさらに高めたい」と話しています。

渋谷では今回の複合ビルのほかにも、オフィスや商業施設が入る高さ230メートルの高層ビルや、ファッションビル「渋谷パルコ」のリニューアルも予定されるなど、再開発の動きが活発で、街の姿がどう変わるかにも注目が集まっています。